VLOOKUP関数は、指定した範囲の最初の列で検索を行い、検索結果と同じ行の文字を表示してくれます。
表示したい列は、自分で指定することが可能です。
こんな時に使える
・従業員リストで、ID番号から指名を調べる場合
・店舗リストで、店舗名から電話番号を調べる場合
VLOOKUP関数 | ||
---|---|---|
利用頻度 | ★★★★☆ | 4 |
難しさ | ★★★★☆ | 4 |
作業効率UP度 | ★★★★★ | 5 |
VLOOKUP関数 | ||
---|---|---|
利用頻度 | ★★★★☆ | 4 |
難しさ | ★★★★☆ | 4 |
作業効率UP度 | ★★★★★ | 5 |
目次
VLOOKUPの書き方
VLOOKUP関数
=VLOOKUP(検索値,範囲,列番号,[検索方法])
検索値
検索値は、検索したい値を指定します。図の例で言うと、B7に入力されている店舗名の売上高を調べたいので、検索値は「A7」となります。
範囲
範囲は、検索値を探す範囲を指定します。一致させたい列(店舗名)は範囲の1列目にします。図の例で言うと、店舗名を1列目にして、「A2:D4」となります。
※売上高を表示させたいので、「A2:B4」でも構いません。
列番号
列番号は、検索値が一致した時に、範囲内の何列目を表示するかを指定します。図の例で言うと、売上高を表示したいので「2」となります。
検索方法
検索方法は、検索結果の条件を指定します。検索条件を完全一致にしたい場合は「FALSE」、検索条件を近い値を表示にしたい場合は「TRUE」を入力します。
まとめ
VLOOKUP関数
=VLOOKUP(検索値,範囲,列番号,[検索方法])
VLOOKUP関数は、指定した範囲の最初の列で検索を行い、検索結果と同じ行の文字を表示してくれます。
顧客リストのような数多くのデータの中から値を抽出する場合は、VLOOKUP関数を使うことで簡単に表示させることができますので、ぜひ覚えておきましょう。